R6Sのプレイでメモリ容量を気にしている方へ。
「なんかゲームがカクカクしてプレイできないな。」
「メモリ不足のエラーがでるな。」
「メモリ増設したいけど、何GB必要なのかわからないな。」
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
この記事を書いている僕は、ITエンジニア歴5年
自作PC台数3台経験あります。
メモリとは?
メモリの基礎知識
メモリが足りないとPCの動作が遅くなり、ゲームの動作も重たくなります。
メモリは例えるなら机で、メモリ容量は机の大きさです。
メモリ容量が大きいと広々とした机で作業ができます。
逆にメモリ容量が小さいと狭い机で作業をしなければなりません。
メモリ容量が大きければ効率的にPCが動作し、容量が小さければ効率的にPCが動作しません。
R6Sにはメモリが何GB必要あれば快適にプレイできるのか
結論から言うと、ゲームを中心にやる方はメモリを16GBに、
ゲームとゲーム配信もする方は16GB以上にすることをおすすめします。
検証スペック
今回使用するスペックは下記の通りです。
[table id=10 /]CPUはおそらく使用している方が多いと想定してcore i7-9700K
GPUはRTX2070とGTX1080しか持っていないので、
申し訳ありませんがRTX2070にしました。
ゲーム内設定
[table id=9 /]R6Sで検証してみた
検証は海岸線でテロハントをプレイしました。
下記が8GBごとに検証したFPS(フレームレート)です。
8GBと32GBでは思った以上に差がでました。

上記の結果、下記のようにするのがベストです。
8GB
60Hzのモニターを使用している方は8GBで快適にプレイできます。
144Hzのモニターを使用している場合は、場所によって144FPS以下に
なってしまう場合がありますので、16GBにすることをおすすめします。
また、ゲーム配信などをすると重くなったする可能性があります。
ゲーム配信する場合は16GBにしましょう。
16GB
144Hzモニターを使用している場合、快適にプレイできます。
240Hzで安定的にプレイしたい場合メモリ増設+RTX2080(RTX2080Ti)に
アップグレードした方がよさそうです。
16GBでもゲーム配信をした場合はFPSは低下するため、
FPSを稼ぎたいよ!という方は、32GBにすることをおすすめします。
24GB
16GBとあまり差がないため、単純にメモリを増設してFPS向上を求めるので
あれば16GB→32GBにした方が恩恵があります。
32GB
FPSが大体210あたりをうろうろしていました。
16GBと比べると約10~20くらいはFPSが向上するようです。
それ以外の恩恵はあまりないかもしれません…。
少しでもFPSを向上させるためにやっておくべきこと
メモリの消費量を減らすための設定
Windowsの設定でメモリの消費量を抑えることで、気持ち程度ですがFPSが向上します。
1. スタートメニューの上で右クリックをして
ファイル名を指定して実行をクリックします。
2.「control」と入力してEnterキーを押します

3.システムとセキュリティをクリックします。

4.システムをクリックします。

5. システムの詳細設定をクリックします。
6. 詳細設定タブのパフォーマンスの設定をクリックします。
7.パフォーマンスを優先にするを選択して適用とOKをクリックします。
これで少しはFPSが向上できます。
まとめ
メモリは積んであればあるほどいいとは言えますが、R6Sの場合は16GBあれば十分です。
16GBでメモリ増設を考えている方はCPUやGPUにお金を回してあげましょう。
8GBの方は16GBにした方がFPSも安定するためおすすめです。
今回はここまで。